「管理職教育・育成のエキスパート」

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  テーマ16 管理職者として、本来、今、自分が行うべき仕事を
        考え認識し、意識的、計画的に行う

1.管理職者として、本来、今、自分が行うべき仕事を考え、獲得すべき成果を認識し、
  具体的な計画に落とし込み、進捗管理を徹底し、現状を変えていく

進化論で有名なチャールズ・ダーウィンと経営学者のドラッカーの
言葉を紹介させて頂きます。

 ●チャールズ・ダーウィン(イギリスの自然科学者)
  最も強い者が生き残るのではなく、
  最も賢い者が生き延びるのでもない。
  唯一生き残るのは、変化できる者である。

 ●「P・F ドラッカー著 経営者の条件 ダイヤモンド社」より引用します。
  自らに対し、少ししか要求しなければ、
  成長はしない。
  きわめて多くを要求すれば、何も達成しない人間と同じ程度の努力で、
  巨人にまで成長する。

変化をしていくというのは、難しい面もありますが、
会社は常に変化をしていかなければなりません。
職場においては、管理職者が変化の大きな担い手となります。

管理職者として、直面する様々な課題を解決すると共に、
現在持っている職場の強みを一層発展させ、より多くの成果を得るためには、
管理職者として、昨日までと違う今の、自分の役割を理解、認識し、
自覚することがまず必要です。

そして管理職者として自分が行うべき仕事を考え、獲得すべき成果を認識し、
具体的な計画に落とし込み、進捗管理を徹底し、
実行する【現状を変えていく】ことが必要です。

管理職者としての役割や本来、今、行うべき仕事を本当に理解するということは、
成果をあげるという効果があります。

ドラッカーの言葉にありますように、自分の役割を認識し、
目標をきちんと設定したか、しなかったかで、
同じ程度の努力でも結果は大きく異なってきます。

管理職者は、自分の役割をきちんと認識しなければなりません。

2.管理職者として行うべき重要業務、挑戦すべき重要業務は、
  常にあると認識する

「スティーブン・コヴィー著 7つの習慣」に書かれております、
「重要・緊急マトリックス」をご紹介させて頂きます。

「重要・緊急マトリックス」は、重要度を縦軸に緊急度を横軸にして
4つの象限とした場合の仕事の優先順位の考え方です。

  A  重要度 高い   緊急度 高い
  B  重要度 高い   緊急度 低い
  C  重要度 低い   緊急度 高い
  D  重要度 低い   緊急度 低い

「重要・緊急マトリックス」は、ビジネス的には、
日常どんな業務に時間が取られているのかを把握し、
本来、時間をかけて行うべき業務とは何かを検討するのが目的です。

本来の仕事の順番としては、A(重要度高い・緊急度高い)、
B(重要度高い・緊急度低い)、の仕事を終えてから、
C(重要度低い・緊急度高い)、D(重要度低い・緊急度低い)の仕事を行います。

多くの場合は、A(重要度高い・緊急度高い)、C(重要度低い・緊急度高い)の
仕事を終えてから、B(重要度高い・緊急度低い)、
D(重要度低い・緊急度低い)の仕事を行おうとします。

しかし、A(重要度高い・緊急度高い)とC(重要度低い・緊急度高い)の
仕事を終え、次には、重要度の大きな仕事B(重要度高い・緊急度低い)を
行うべきところを、簡単に済ませることができる
D(重要度低い・緊急度低い)の仕事を行い、事前準備や根回しなどに手数がかかる
B(重要度高い・緊急度低い)の仕事は常に後回しで、
結局手を付けないということが数多く見受けられます。

B(重要度高い・緊急度低い)の仕事には、
新たに取組むべき企画や新しい商品、サービスの開発、
部署内の仕事のコントロールのための新たな業務、部下の育成といった
管理職者としての行うべき重要業務・挑戦すべき重要業務が入る場合が多くあります。

会社の発展のためには、管理職者として、
本来、今行うべき重要業務・挑戦すべき重要業務は何なのか、
つまりB(重要度高い・緊急度低い)の仕事を深く考え、明確に見極めることが必要です。

変化の激しい時代、B(重要度高い・緊急度低い)の仕事は、
考えると常にあるとの認識を持つことが重要です。

少なくとも6ヶ月に一度は、振り返りを行い、
B(重要度高い・緊急度低い)の仕事をよく考える必要があります。

管理職者は、本来、今、管理職者として行うべき重要業務、挑戦すべき重要業務を、
よく考え認識し、意識的に目標に設定し、計画的に日常業務に取組んで実践していくことが必要です。